2006.12.22オスマンオランド ドラム

来たくてもこれなかった皆さんも 応援ありがとうございました。
お忙しい中わざわざ駆けつけてくださった皆様、本当にありがとうございました。
(はじめにんげんゴン?みたいな重量感溢れる石で会費を払ってくれたたけやさん!銀河の伝説の殿堂入りです!)

おかげさまで、今夜のオスマン・オランドアフリカンドラムライブも盛況のうちに終了です。

まさか、まさかのサンタがいきなりあらわれ、大きな袋からちっちゃいお菓子をプレゼントしてくれ、ライブがはじまりはじまり~

遠くはなれた人々のコミュニケーションとして用いられたトーキングドラムで、いろんなパターンを叩きわけ 用件を伝える様子を再現してくれました。

オリジナルの歌にあわせ、即興的に複雑なリズムをうねるようにからませトランスに導く様子も見事でした。

お色直しして、ガーナの正装であらわれると、ガーナがイギリスの植民地から独立した歴史的な背景や、アフリカの民族性、服装などの文化・・・まだ見ぬ大地の興味深い話を次々にしてくれました。

ガーナは、西アフリカの中で、最も早く独立に成功した国で、他国に依存せず、民族としてのほこりを戦争ではなく、国際的な法廷で勝ち取ってきたという事も話してくれました。

何が本当に豊かなのか・・・。自然にゆったりと生きる幸せほど豊かな事はないと・・・。欧米の尺度で貧しいと決め付けられてしまう事の中に本当の豊かさがあるということも・・・。

耳慣れないアフリカの言葉をくりかえし、リズムを複雑に変化させながら平和をいのる・・・。欧米の音楽理論もぜんぜん別次元!

一本の木をくりぬいて ヤギ等の皮をはった漁師の太鼓パゴロには、日本の漢字のように意味のこもった見事な模様が彫ってあります。特にぐるっと巡らせるような連続した波模様は、原始の鼓動が波から生まれた事を示しているといいます。

たくさん持ち込まれた太鼓を使って皆で即興セッションもさせていただきました。上手いもヘタも、経験者も未経験者も関係ない!ただ一つになって演奏する。。。
って言うか、演奏しているうちに一つになっていく。。。

個性がはっきりしすぎていて力で統制するにはとっても扱いにくいアフリカ民族タだけど゙、生活そのものは豊かなリズムに溢れてるそうです。大地を感じる基本のリズムなんてのもよかったな~。


お食事では、オランドにわけてもらった白い小豆のような『アイビーンズ』とフー太郎の森基金からお預かりしているエチオピアのバルバレという大地の香のスパイスで、皆さんにアフリカを味わっていただきました。


国際理解は須賀川の片田舎でだって 音楽と食から!
   これも銀河のほとりの試みです。

幸せを祈る歌というのがありました。

自分一人の幸せなんてあり得ない。

みんなの幸せを祈るから叶えられる。

貴方が末代までもしあわせでありますように!!!!

アイヤッ!1、2、3、4、5 られ~られまら~ば♪




オスマン・オランドのアフリカンドラムコンサート♪
12月22日(金)夜6:30~

ライブ ¥2000  ワンドリンクつき(黒小豆コーヒーなど)
中高生 ¥1000 小学生以下無料


演奏後は 忘年会をかねたこんしんかいもあります。   ¥2000  
アフリカンなスパイス料理もお楽しみに!

ライブと忘年会あわせてご予約のかたは、¥3000にサービス!
(アルコールは別料金で生ビール¥300、飲み放題¥1000)


寝袋ご持参いただければお泊りも出来ます。




       OSUMAN ORLANDO BINGLE
      オスマン・オランド・ビングル
http://www.h2.dion.ne.jp/~orlando/

1962年 西アフリカ ガーナ共和国 首都アクラにて
ブルキナフャソ出身・フラニ族の父と、
ガーナ出身・エウェ族の母の間に生まれる。

1988年来日。
日本の多くの人々に、アフリカの文化を伝えたいという目的で、
演奏をはじめる。

サンバのルーツとも言われる
ガーナのガ族に伝わる伝統的なドラム”パロゴ(kpanlogo)”
昔からアフリカで言葉の伝達に使われている
"トーキング ドラム(talking drum)" で、
ガーナの民謡を歌う。
そのパワフルでエネルギッシュな演奏は、
アフリカの大地の力強い生命力を感じる。

オリジナル曲も数多く、
さまざまなジャンルのミュージシャンとのセッションも
積極的に行っている。

全国各地で 行われるイベント・お祭り、
学校公演、TVなどに出演。
アフリカンドラムの演奏・ワークショップ、
ガーナと日本についての講演などを行う他、
ドラムクラスやイベントなどを主催。

日本とガーナ、さらにはアフリカ、世界と
皆が仲良くなれるよう、日々活動している。


<公演・活動暦>
・国分寺・小金井市の国際協会による国際交流イベントに出演。
・中央大学インターナショナルフェスティバルにて演奏・講演。
・フジTV「笑っていいとも」レギュラー出演(1997年)
・東京国立演芸場にて「アフリカンドラムとこばなし」に出演。
・フジTV子ども番組「ポンキッキーズ(爆チュー問題のコーナー)」にオスマン・サンコンさんと共に出演。(1998年)
・デザイナー コシノ三姉妹のファッションショーにてドラム演奏。(2000年)
・歌手・加藤登紀子の娘である「yae」のツアーにてパーカッションを務める。(2001・2002年)
・日本TV「世界まる見えTV特捜部」に出演。(2002年)
・ルイ・ヴィトンの新作発表「タンブール(腕時計)」のツアーにて音楽プロデュース・演奏・楽器やアフリカ民芸品の展示を行う。(2003年)
・NHK子ども番組「ドレミノてれび」に出演。(2003年)
・TBS「pooh」に出演。ガーナの民謡「チェッチェッコリ」についての説明・幼稚園を訪問しての演奏。(2003年)
・文英堂出版の高校英語教科書にインタビュー記事が記載される。(2004年)
・NHK子ども英語番組「えいごリアン」に出演。(2005年)

   

12月 7日(木)朝 9:30須永晃仁さんのヨガ教室






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